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卒業生の声


現在研修2年目です(Kさん)

すでにMACを卒業してから2年も経っていると思うと月日の経つ早さに驚かされます。研修はご存じのとおりスーパーローティションですので短期間の間に多くの科を回ります。
MACで勉強したことも忘れてしまっているのでいまだに、新しい科を回る前はMACのテキストを読み直しておさらいしてから研修に入るようにしております。実際に研修しながらMACのテキストを読み直すとテキストが如何によく考えられてできているのかを再認識して驚いております。新しい科を回り始めの時は指導医の先生からなにかと質問攻めにあいやすいですが、MACのテキストのおかげで好印象を与えることができているようです。
私は来年からは大学の神経内科に進むことが決まりました。神経は苦手な科目でしたが実際に患者さんを目の前にして診察すると、テキストに書かれていたことが実感として体感できておもしろさを感じます。特に東田先生に教えて頂いた論理的な思考が患者さんの所見からの病変部位の考察に大変役立っております。
東田先生に論理的な考え方を学んでいなければおそらく神経内科の面白さには気付かずにただ苦悩のローテーションとなっていたと思います。
 
 

沖縄県立中部病院の実習を終えて(R.S.さん)

私は5月の1か月間、沖縄県立中部病院でクリニカルクラークシップを経験してきました。MACで学んだ内容が大変有用で、感銘を受けたためここに報告します。
第1に、MACで培った思考力のおかげで、病態の複雑な症例にも対処できました。例えば、内科領域の疾患を4、5個合併した高齢者について考える場合、丸暗記や参考書のやり方では全く対処できません。自分が5年生の時はそうでした。しかし、MACで磨いた論理的思考力のお蔭で、今回の実習ではまるで数学や物理の問題を解くかのごとく、患者さんの病態をひも解くことができました。
第2に、MACの講義は臨床に直結しており、比較的早い段階で診断・治療方針の決定など、実践的な仕事をこなせるようになりました。クラークシップで私が任された仕事は、救急外来から入院が決まった新患の問診・診察を行い、その結果と診断・治療方針をまとめたカルテを作成し、回診でプレゼンテーションすることでした。初めは大変でしたが、上の先生の指導を受けながら、一人一人こなしているうち、MACで東田先生に習った内容と、実践の内容が頭の中でどんどん結びついていきました。MACの臨床的講義で自分の器を広げていたおかげで、触れたこと、見たこと、聞いたことの多くを吸収でき、毎日「身長が伸びるような」思いでした。
第3に、これだけ臨床に直結した内容でありながら、あくまでMACの講義は国家試験をベースに作成されています。受験参考書とは全く違った実践的アプローチで解いていくため、国家試験的勉強をしながらも、実践的なことが学べます。
中部病院は全国的にもトップクラスの研修医が集まる病院で優秀な方ばかりでしたが、私はその集団の中でも、自信を持って動き、充実した実習を経験することができました。

 

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