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保護者の皆様へ


単なる医学部卒業者では終わらせない。医師になるという目的を実現させるためにMACは全力で受講生を応援します。合格した人と不合格だった人の点数の差は紙一重ですが、大切な時期を無為に過ごすと1年後にはその差は開いていきます。
是非MACの充実した講座を受講することをお勧めします。

 
 
医学部に入学しただけでは、医師にはなれない

2024年に施行されました第118回医師国家試験では、受験者数10,336人、合格者は9,547人、合格率は92.4%。受験者数から合格者の人数を引いた789人は不合格であり、言い換えれば、約11%以上(前年は約12%以上)の受験者は不合格になるという現実がそこにはあります。医学部に入学さえすれば、医師になるという保証はどこにもありません。


医師国家試験、その前に、卒業試験
医師国家試験の大学別合格率の順位では、最高100.0%、最低82.2%と、両大学には17.8%(前年は20.8%)もの開きがあり各大学間の差が浮き彫りになっています。このように合格率の低い大学は、合格率を上げるために国家試験に合格すると判断のできる学生のみを進級試験・卒業試験で選抜するようになります。そのため進級試験・卒業試験のハードルは年々高くなり、学生個人個人に対して最適な対応が必要不可欠になっています。


医学部入学、その後、勉強の仕方

各学年において、各科目定期試験、総合試験があり、6年生での卒業試験、そしてさらに4年生においては、共用試験(CBT、OSCE)が行われています。共用試験は、医学生が臨床実習を始める前に備えるべき必要最小限の態度・基本的診療能力を客観的臨床能力試験(OSCE)で評価し、総合的知識をコンピューターを用いた客観試験(CBT)で評価するものです。この共用試験ですが、これまで大学毎に定められていた合格基準が2015年から全ての医学部で合格基準が統一されたためより重要視されています。また、第112回医師国家試験からは問題数が100問減り、日程も3日間から2日間に変更されるなど、医師国家試験も大きく変動しています。医学部に入学した時から先を見据えた勉強の仕方を考える必要があります。


留年に放校という医学部の実態

昨今問題になっているのが留年の増加です。医学部に入学して6年間ストレートで卒業できる人は実に全体の65〜75%です。 残りの約30%の学生は6年間のどこかでつまづき、留年あるいは放校になってしまっているのが実態です。 医師国家試験の合格率は90%と見かけ上は高いのですが、それは医師国家試験に辿り着くまでに医学生が篩に掛けられているからです。大学医学部受験の難関をくぐり抜け優秀な学生として入学しているにもかかわらず、一年一年の勉強から脱落してしまっている学生に何が足りないのか。 学生によっては理解するのに時間がかかる人もいるでしょう。1年で結果を出さなければ留年してしまいます。そんな焦りから、医学の勉強に対するアプローチを間違えてしまい、自ら考えることを諦め、暗記に偏りがちな勉強スタイルを選んでしまった学生が多くいます。優秀であるにもかかわらず、留年や放校になってしまっている医学生の「医師になろうという志」を潰してしまっています。
MACではこれまで進級試験・卒業試験対策でも多くの抜群の実績を積み上げてまいりました。その実績を活かして2018年3月オンライン動画学習サービス「MediTunes 医師国試対策版」を立ち上げ、2018年7月にはMACの根幹の系統講義「内科病態生理講座」を配信。2021年、コロナ禍の医学生を応援するため、全国82大学の医学生全学年全員に「内科BASIC」無料配信キャンペーンを実施しています。2022年からは「医師へのパスポート」、「パスポート問題集(パス問)」など、医学生へ常に新しいサービスを提供し続けています。
 

医療の質、教育の質が問われる時代に

MACでは、試験に受かるためだけのテクニックを身につけるのではなく、医師として必要な問題解決能力を日々身につけていくこと、それが合格への最良かつ最短のルートと考えます。事実、多くの卒業生がMACから臨床の現場に羽ばたいていますが、その臨床の現場での指導医の先生がたからきわめて高い評価を頂いております。また、超一流といわれる臨床研修病院に合格するMAC生も少なくありません。
医師国家試験に合格するための予備校ではなく、医学部入学と同時に6年間という限られた時間の中でよりより教育を提供したい。これからは教育の質が問われる時代です。
医学生にとって良質の教育を私たちがサポート致します。