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合格ロードマップ


合格体験記より「私が受講した講座と勉強方法について」 (現役総合コース Aさん)

個人の性格によって、勉強の仕方は様々だと思います。
私のように、
 1. 現役生であるため卒業試験の勉強もしなければならず、
 2. 学校の講義や自力の学習だけでは国家試験に合格することに不安を覚え、
 3. そこそこ真面目ではあるけれどもズバ抜けた実力もなく、
 4. 追い込みをかける体力、精神力にも欠けるため、
 5. 出来るだけ暗記量は少なく、実力をつけたいと欲張る方に、

私がMACでどのように学んだかについて、参考にして頂けたら幸いです。
 

 

夏休み:産婦人科、小児科、マイナー、必修禁忌

産婦人科、小児科は苦手な人が多いと思います。私もそうでした。市販されている問題集やテキストを利用しようとすると、かなり分厚い量をこなさなければなりません。やる気がまずなくなり、短期間にテキストを読み、全部問題を解くことはかなり難しいと感じました。そういう方は、是非、MACの講座を受けてください。
   
産婦人科を例にあげれば、MACの講座のテキスト(画像やイラストを含む)だけで産婦人科全体を理解できました。また、MACの講座で扱う過去の国家試験からセレクトした問題200題程度を繰り返しやるだけで、模試の成績は驚くほど伸びました。小児科も同様でした。また、マイナーも夏休みに勉強しておくと、後々楽だと思いました。マイナーも同様に、MACのテキストとテキスト内で扱われる問題だけやれば十分でした。           
          
ちなみに、私は、産婦人科、小児科、マイナー、のDVD講座をみるだけで、夏が終わりました。「繰り返し復習すれば・・・」と偉そうに書いていますが、実際はマッチングやら、夏バテやらで、とりあえずビデオ講座を一回みることが精一杯でした。この「繰り返し」というのは、国家試験までの間で繰り返して復習すればいいという意味です。付け加えますと、夏の間に内科の復習は一切できませんでした。当初は内科に全く手がつけられなかったことに不安を感じましたが、今思うと、実はMACの産婦人科、小児科、マイナーは全て内科の延長線上にある教え方だったので、決して内科のテキストを振り返ることはなくても、内科についての理解を深めることができていたのだと思います。           
 
必修・禁忌については、模試で8割に達しなかったことがあり、自分の中では苦手意識がかなりあったため、MACの講座「必修禁忌」を受講しました(後期にもあり)。その結果、禁忌は一問も引っかからず、必修も9割近くとれました。
   
   

9月から11月:卒業試験の勉強と公衆衛生、症例検討、画像診断

卒業試験の過去問を中心に勉強しました。問題を解きながらつまづいたところはMACのテキストを用いました。また、卒業試験対策講座も受講し、大学の個性にあった問題の解き方を指導頂いたおかげで、卒業試験は良い成績をおさめることが出来ました。 公衆衛生についても、卒業試験にあわせて、一通り問題を解きました。沢山の問題を扱う他社の問題集を中途半端にやるのではなく、この講座で抜粋された良問だけを丁寧に解くやり方が一番良いと思いました。

「症例検討」で、抜粋された良問のみを解くことで、「4月〜夏休み前」のところで書いた思考力についてより一層の訓練を受けました。この講座は絶対おすすめします。
また、国試では年々、画像問題が増えているにもかかわらず、どう勉強してよいかわからないという人が多いと思います。そういう方に、この時期の「画像診断講座」はぴったりだと思います。
 

 

 
12月〜本番まで:直前講座、国試直前大予想講座
内科、小児科、産婦人科、マイナーについての「直前講座」を受講しました。この頃になると、東田先生の講義形式にもグンと慣れ、先生が話される一つ一つが知識の確認作業となり、先生が話される一つ一つを理解しなければならなかった時期に比べてずっと負担が減りました。良い問題は何度もテキストで扱われるので、嫌でも、問題に対する考え方を理解できるようになり、自信も生まれてきました。実際、模試の成績もかなり良くなりました。また、直前講座では、次回の国家試験の傾向を予想しながら講義がすすめられました。このような対策は自力ではほとんど不可能ですし、実際先生の予想はかなり的中しましたので、是非受講して下さい。

「国試直前大予想講座」は、「国試までもうすぐだから自分のペースで勉強したい」という方もいると思いますが、この時期だからこそ、全範囲の注目すべき疾患について一冊で網羅できる「国試直前大予想講座」を受けることをお勧めします。自分で何回も見ているつもりでもうっかり忘れているデータについて確認することができました。また、先生が話された言葉は特に耳に残るので、国家試験本番で「あ、これ先生が言ってた!」と思えると、安心して解答することができました。この「国試直前大予想講座」を受講したことによる安心感の積み重ねは、国家試験の厳しい三日間においてとても貴重なことだと思いました。
       
 
MACの勉強法
表やチャートにして勉強していた友人もいましたが、試験本番で、臨床問題や長文問題を解く際に、チャートや表をきれいに書きながら問題を解くほどの時間は十分ありません。チャートや表に頼らなくても、問題を読みながら「この主訴と年齢なら、A疾患とB疾患が考えられる。これらを鑑別するにはこの検査データが必要だけど・・・、あ、それはここに書いてあった。よし、この検査データならB疾患だ」という具合に、問題を読み終わったときには診断がつくようになりました。そして、さらに設問に隠されているヒントから、診断が正しかったことを確信することができました。

最初に設問を読んで疾患をいくつかに絞るやり方もありますが、実際に臨床の場に出て患者さんを担当したとき、ヒントとなる設問はないわけですから、やはり、患者さんの主訴、検査データ等から診断を考えるやり方を徹底的に学ぶことが大切だと思いました。MACの講義のゴールが国家試験合格だけでなく、臨床の場でも使える思考力を養うことにあるため、必然的に、このような講義形式になるのだと感じました。夏の間に、徹底的に考える力を養ったおかげで、記憶することが最小限になり、新しい問題が出題されても対応できる応用力がつきました。

今回、国家試験を受けて、「この疾患はいったいなんだろう」と診断がはっきりしないものがありました。でも、MACの講義を受けていれば、そういう場合どのように頭をフル回転させて考えれば良いのかが分かるので、分からないなりに答えを導くことができました。でも、正直、東田先生が山ほど話される「何故そうなるのか」という説明をきちんと理解するという作業は、夏が終わるまでの間の最初の時期に関してだけ言えば、チャートや表を覚えるよりも、私にとってはつらかったです。でも、夏までは、我慢の時期と思って、MACの講座を信じて最後まで受講しきって欲しいです。必ず、私のように、成果がでて、特に臨床問題、長文問題の成績はかなり上昇すると思います。

最後に、私自身が予備校を選び始めた6年生の時、できるだけ詳しい情報が知りたかったので、今回私が受講した講座と勉強法について詳しく書きました。現役生は大学の講義もあるため、全ての講座を受講できるわけではありません。自分の弱点を補いながらどんな講座を受講するのが最適なのかについては、先生方やスタッフの方が直接面接をしながら相談にのってくださいます。後輩の皆さん、 MACの講座を受けて、その復習だけしていれば、自然と実力がつくので安心して勉強して下さい。
 
 
合格体験記より「MACの講義とアドバイス」 (国試本科コース Mさん)
私は東田先生を初め各先生を信じMACで配布される資料のみを勉強しました。MACで配布される資料のみで本当に大丈夫かと思われるかもしれませんが、100%大丈夫だと断言できます。なぜなら真面目にこなそうと思えばその量は膨大だからです。

 MACの講義の特徴は基礎・臨床を縦横無尽に走り、それでいてコンパクトにまとまっているところです。しかし、その内容は味わい深く復習すればするほど医学の奥深さを体験することができます。基礎知識を広く、細かく習得できました。また単に国家試験受験生としてではなく、医師としての実力も涵養されていることが次第に実感されていきます。また、各週のトピックを復習する確認テストは、現在の勉強の進度を教えてくれると同時にさらに伸びるために何を勉強するべきかを知らせてくれるような絶妙な設計になっています。1年間コツコツと予習→講義→復習→確認テストをしっかり勉強することで自分の至らないところを知ることができ、さらに実力を伸ばすことが出来ると思います。

 また、MACのもう一つの特徴としてアットホーム感が挙げられます。先生方に気楽に質問することができ、学生同士自由闊達な議論をする雰囲気があります。これは実は重要なところで医学の勉強に思いつめることなく気楽に1年間生活することができます。

 上記色々述べましたが、もしMACで勉強すると決めたら確実に医師としてどうあるべきかが学べると思いますので頑張ってください。

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